ドイツでも刊行されます。

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小説『ピンザの島』がドイツでも刊行されることになりました。
ドイツでのタイトルは『友情の島』(かな?)
日本、台湾、フランスに続き、どんなみなさんが読んで下さるのか
とても楽しみです。

なお、NHKのラジオドラマ『ピンザの島』は
今夜7時20分からです。(NHK-FM)
役者のみなさん、音楽とともに素晴らしい。
特に、主演の林遣都さんの静かな熱演が胸を打ちます!

早稲田より届く!

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小説『あん』のフランスでの文学賞受賞をお祝いして下さり、
早稲田大学総長と校友会から
祝電と紅白のワインが届きました。

かつてぼんくら学生だった私が、
こんなものすごい名前のワインをいただけるなんて
まったく想像もしていませんでした。

ありがたい限りです。
このワインの名に恥じぬよう
尽力いたします。

星の王子さまのチラシができたよ。

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『星の王子さま』のチラシが出来ましたよ。

『あん』とともに、たぶんライフワークになると思う。
新訳『星の王子さま』やります。
おそらく、変化していく舞台の、最初の一歩。
都会よりは涼しげな、夏の箱根にどうぞ。
新しいアルルカンの世界。飛行士と王子さまの絵はがきも付くよ。

7月29日(土)30日(日)11時からと14時から。
箱根『星の王子さまミュージアム』映像ホールにて。
無料。(ミュージアムへの入場料はかかります)

神奈川県足柄郡箱根町仙石原909
電話)0460-86-3700
http://www.tbs.co.jp/l-prince

夢で語ってくれた人

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君が幸せになる仕事を選びなさいよ。
そうでないと、近しい人を幸せにすることもできない。
それからね、そういう仕事をしたいなあと思っているだけではだめだよ。
そういう仕事を、する、のだよ。

眼鏡の大きなおじさんはボクの夢のなかに現れ、
にこやかな笑顔でそう語ったのだった。

一昨日のことだ。
執筆の仕事が終わらず、仕事場の簡易ベッドで横になったら、
初めて見るおじさんが現れ、そう語った。

すごく目覚めが良かった。
同時に、あれは誰だったのだろうと、とても奇妙な気分になった。
会ったこともないおじさんだった。
いったい彼は誰?

昨日の夕方。電車のなかで揺られていて、おじさんが誰であったか思い出した。
昭和35年、日比谷での演説中に右翼の少年に刺し殺された
当時の社会党委員長、浅沼稲次郎さんだ。

ボクが生まれる前に亡くなった人。
当然、縁もゆかりもない。
だが、浅沼さんは三宅島で生まれ育った人なので、島の生家跡に銅像が立っている。
ボクは三宅島に滞在する度、この生家の隣にある「リターノ」というレストランに通っているので、この反骨の政治家の小さな生家をいつも感慨をもって見ていた。
(「リターノ」は、イタリアントマトを育てて下さっている菊地農園のとれたて野菜をじかに食べられるレストランです。島の魚もうまいよ!)

それでこの間、生家の傍にある浅沼さんの銅像の写真を撮りつつ、志半ばで倒れた彼の運命に対し、そっと手を合わせたのだった。
行為としては、ただそれだけのことがあっただけだ。

浅沼さんの魂がどうのこうのというオカルトな話ではなく、
そのときの銅像に向かった印象が深層心理のなかで残像として残っていたのだろう。
それが夢に出てきただけなのだと思う。
でも、やはり説明がつかない。

夢のなかの浅沼さんは、生きている人間のその姿だった。銅像ではないのだ。
加えて、彼が話してくれた言葉。

君が幸せになる仕事を選びなさいよ。
そうでないと、近しい人を幸せにすることもできない。

これはよく言われることだし、ボク自身もそう思っているので、
自分の真理が夢の他者の言葉を借りて出現したのかもしれない。
でも、次の二行の言葉。

そういう仕事をしたいなあと思っているだけではだめだよ。
そういう仕事を、する、のだよ。

これは自分から放ったことはなかった。そんなふうにあらためて考えたこともなかった。

心とは実に不思議なものだ。
生物学的には、記憶を得たことが心の起源だと言われている。
だけど、存在としての心は、いったいどこにつながっているのだろう。

やったー! ついに実り始めた!

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三宅島でついにイタリアのトマトが実り始めました!
火山灰土が好きなイタリアのサンマルツアーノ種。
もしや三宅島で栽培可能では? と思い始めて十余年。
今年の春から、民間では菊地農園さんと
公では島しょ農林水産総合センターさんに実験栽培のお願いをしていたのですが、
ほら! こんなにも鈴なりです。しかも赤くなりだした!
(写真は農林水産総合センター 三宅事業所)

農園でもセンターさんでも、今のところ順調に成長しているようです。
明日葉、果物、花卉(かき)。
これが三宅島の農業の三大柱ですが、
ボクはそこにこのトマトを加え、
本当の調理用トマトの味とともに、
復興に向かうこの火山島のポテンシャルを広めたいと思っています。

販路開拓は来年から。
それより今年はこのトマトたちがおいしく育ってくれることを祈ります。
島のみなさんとの収穫祭がとてもとても楽しみです!

でも、これからの猛暑と湿気が大敵!
まだまだ油断はできませんね。
プロフィール

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

ライブ・公演情報
7月23日(日)
まちジャム
多磨全生園

7月29日(土)30日(日)
星の王子さまミュージアム(箱根)
近刊
「星の王子さま」(皓星社)
「バカボンのパパと読む老子」(角川文庫)
「バカボンのパパと読む老子 実践編」(角川文庫)
「海の子」(ポプラ文庫)
「ピンザの島」(ポプラ文庫)
「坂道 〜Les Pentes〜」(ポニーキャニオン)
「あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル」(新潮社)
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