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愉快な読書時間

僕が神さまと

楽しい読書となりました。
『僕が神さまと過ごした日々』(アクセル・ハッケ作 那須田淳、大本栄訳 講談社)

ボクらは、あるがままにこの世を受け入れているわけではなくて、それぞれの認識を通して、それぞれのこの世を創りあげている。

その認識というものに想像力も含まれるなら、ある意味で神性は(神さまは)ボクら一人一人にも宿る。

ハッケの縦横無尽な創造性こそハレルヤ。それを日本語でこんなにまで愉快にわかりやすく翻訳して下さった那須田淳さん、大本栄さんご夫妻にハレルヤ。そして、この物語を読み、イマジネーションという空飛ぶ絨毯に乗ってこの世の根源にまで旅をしてしまうあらゆる読者にハレルヤ。

しかし、この世の中心にある、この世を司っているある生き物の描写と、ことあるごとに写メしまくる日本人観光客の姿は笑ったなあ。あ〜あ、面白かった。

後編です。

DANROの記事、後編がアップされました。
お酒を飲みつつのインタビューでしたので、
言葉がちょっとワイルドナイトかもしれません。

DANRO(後編)

色弱のこと

『新宿の猫』を書いた本当の理由。
DANROがインタビュー記事(前編)をアップしてくれました。
後編は明日だそうです。

DANRO

上野さんのサーターアンダギー

上野さん天ぷら_convert_20190124221516

『あん』の徳江さんの精神的モデルである上野正子さんと、23日夜、東本願寺「しんらん交流館」にて対談をさせてもらいました。おこしいただいたみなさん、ありがとうございました。満員でしたね。

上野さん、14才のときに発症されて、以来78年間、鹿児島の国立ハンセン病療養所で暮らされてきました。その間、作り続けていらしたのが、ご覧のサーターアンダギーです。

お会いするたびにいつもいただくのですが、今回もまた鹿児島から持ってきて下さいました。芋ではなく、カボチャで作られた逸品です。控えめな甘さが口中に広がり、胸のなかに木洩れ陽が現れたような気分になりました。

沖縄の高等女学校時代のクラスメートは、みんな「ひめゆり部隊」として亡くなったそうです。あまりにも壮絶で、目をつぶりたくなる話もありました。そのひとつひとつを経験されながら、それでも食べて喜ぶ人たちのために、動かぬ指で作り続けてこられたサーターアンダギーです。

ライブにお越しいただき、ありがとうございました。

グレコ

ライブ『歌の花束をあなたに』にお越し下さった皆さん、ありがとうございました。
全20曲、リハーサルのランスルーでも全てフルに歌いましたので、続けて40曲歌ったことになります。ラストの『Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)!』まで全力投球でした。

ただ、お詫びがあります。前半最後の曲『L'âmes des poetes(詩人の魂)』を説明するときに、「亡くなったジュリエット・グレコの十八番でもある」と語りましたが、グレコ(写真の女性)は日本公演の後に引退しただけであって、亡くなってはいません。アズナブールの旅立ちがショックだったのでしょう。頭の中で混同していたようです。グレコさん、90才越えてますが、元気に生きてます!

さて、今回のライブをもちまして、2018年の講演や歌のステージはおひらきです。北海道から沖縄まで、会いにきてくださった皆さん、ありがとうございました。心より感謝いたします。
プロフィール

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

ライブ・公演情報
2019年8月21日(水)
名古屋栄
Doxy
近刊
「水辺のブッダ」(小学館)
「新宿の猫」(ポプラ社)
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