通訳くんと案内係さん

オデッサにいる間、ずっと支えてもらった通訳くんと案内係さんです。
通訳くんは、コンスタンチンくんといい、大阪の外大に留学していました。
「ふつうにムカデがいる部屋が、オオサカですね」
と、ちょっと変わった印象が大阪にあるようです。
でも、彼の日本語は完璧。
まったくわからないロシア語と、時々こんがらがる英語をすべて横で訳してくれました。
頼もしいコンスタンチンくんでした。
案内係は、ナディアさんといいます。
ウクライナは美女が多い国だと言われますが、
まさかここまで、というぐらい、
「ふつうに美女がいる通りが、オデッサですね」という印象になります。
ナディアさんは気配り美人でもあり、
希林さんのちょっと暴走ぎみの言動にもやわらかに対応してくれました。
ワインをこぼした瞬間に、ティッシュを差し出してくれるナディアさん。
控えめな物腰ですが、専攻はギリシャ文学。
ギリシャ語ならまかせて下さい、とのことです。