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ひとつの勉強法

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 今日、フランス語検定2級の合格証書が届きました。まだまだこれから先が大変ですが、ここまでどうやって勉強してきたのか、同好の士のために、種明かしをします。

 仕事があるボクたちは学生さんたちと違って
とても忙しいですよね。(夜、飲んじゃうし)
一日のうち、勉強にさける時間は知れています。

 そこで考えだしたのが、
一度に全部やってしまおうという勉強法です。
好きなテキストを自分で読んで録音して、
それを聞きながら書きとっていくというやり方です。
ただこの方法あるのみ。
強引ですが、総合的な力が培えると思います。

 ファーブルが昆虫記第一巻を世に出せたのは56歳。
来週から取材に向かう大壁画家は70歳からのスタートです。
ボクが文章で刺激を受けている作家、石牟礼道子さんは88歳です。

 まだまだボクたち、やれると思いますよ。
年齢のせいにする前に、まず工夫。
時間がない分だけ覚悟が決まるし。以前は英語版から訳してアルルカンの演目としていたのですが、今年からは原語からのアルチュール・ランボーの翻訳も始めました! お楽しみに!

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学びの 褌の紐

締め直します

響きと 意味とが 繋がったときの
ひかり

思い出させてもらいました

ありがとうございます

おめでとうございます が続きますように

No title

お風呂であたたまる時は、フランス語で声をだして100まで数えています。
私も頑張ります。

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凄いっす❗

仕事がら自分英語を使うことがあるのですが、伸び悩んでおります人( ̄ω ̄;)
参考にしてみます!
ドリアンにはいつも励まされます!
プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

近刊
「寂しさから290円儲ける方法」(産業編集センター)
(2023年5月23日刊行予定)
「動物哲学物語」(集英社)
(2023年10月26日刊行予定)
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