ひとつの勉強法

今日、フランス語検定2級の合格証書が届きました。まだまだこれから先が大変ですが、ここまでどうやって勉強してきたのか、同好の士のために、種明かしをします。
仕事があるボクたちは学生さんたちと違って とても忙しいですよね。(夜、飲んじゃうし) 一日のうち、勉強にさける時間は知れています。
そこで考えだしたのが、 一度に全部やってしまおうという勉強法です。 好きなテキストを自分で読んで録音して、 それを聞きながら書きとっていくというやり方です。 ただこの方法あるのみ。 強引ですが、総合的な力が培えると思います。
ファーブルが昆虫記第一巻を世に出せたのは56歳。 来週から取材に向かう大壁画家は70歳からのスタートです。 ボクが文章で刺激を受けている作家、石牟礼道子さんは88歳です。
まだまだボクたち、やれると思いますよ。 年齢のせいにする前に、まず工夫。 時間がない分だけ覚悟が決まるし。以前は英語版から訳してアルルカンの演目としていたのですが、今年からは原語からのアルチュール・ランボーの翻訳も始めました! お楽しみに!