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「いのちの初夜」北條民雄の文学フェスを開催します。

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 ハンセン病療養所から、まさに命を燃やして傑作を書き続け、23歳で他界した小説家、北條民雄の文学ライブ・フェスティバルを開催します。「ふるさとと文学2020~北條民雄と多磨全生園」(主催:東村山市 共催:日本ペンクラブ)

 12月19日(土)午後3時より、Youtubeの日本ペンクラブチャンネルに於いて配信します。
 https://japanpen.or.jp

第1部 中井貴惠さん(女優)による作品朗読「いのちの初夜」
第2部 竹下景子さん(女優)とボクの対談
    「わたしの東村山、そして多磨全生園」
第3部 神田松鯉さん(講談師・人間国宝)とボクの朗読バトル
    「北條民雄と川端康成の書簡」
    ここまでの司会・ピアノ 三咲順子さん

第4部 文学シンポジウム「北條民雄のいのちの意味」
    渡辺尚さん(東村山市長)
    中島京子さん(直木賞作家)
    吉岡忍さん(日本ペンクラブ会長)
    木村哲也さん(国立ハンセン病資料館学芸員)
    藤崎陸安さん(全国ハンセン病療養所入所者協議会事務
           局長)
    藤崎美智子さん(多磨全生園レストランなごみ店主)
    司会 ボク

 コロナ禍がなければ、東村山市民で満杯になったイベントだと思います。
 でも、考え方を変えて、無料、無観客で配信。全国のみなさんに観ていただこうということになりました。
 ぜひ、北條民雄が描こうとした「いのち」の意味に触れてください。
 リアルタイムではなくても、アーカイブでも観られます。

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書簡集

「いのちの初夜」はじめ、
書簡集も再読いたしました。

声が、言葉が、シンプルに訴えかける、
削ぎ落とされた中のステージを
期待しています。

改めて機会を頂いたことに
心から感謝します。
プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

近刊
「寂しさから290円儲ける方法」(産業編集センター)
(2023年5月23日刊行予定)
「動物哲学物語」(集英社)
(2023年10月26日刊行予定)
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