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ボクなりの緊急事態宣言

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これからたいせつになること

都内の新型コロナ感染者が今日(4月4日)1日で100人を越えました。
限定された検査数でこの人数ですから、おそらくもう感染者は相当な数になっていると思われます。

今後、爆発的に感染者が増えていくのか、ある程度のなだらかな曲線を描いて増えていくのか、だれにもわからないところではありますが、医療の現場からはすでに限界に近付いているという声が聞こえてきます。

組織に於いては、産業の構造の変化に対応できるかどうか。
個人の生活という意味でも、今後大きな変化が訪れることになるかと思われます。
また、表現者は、質、方向性ともに変化を余儀なくされると思います。

ひょっとしたらボクらはこのウイルスとの共棲という道を探さなければいけないのですから。

ひとつだけ主張したいのは、
どんな状況にあっても「希望」をなくしてはいけないし、それがなくなることはない、ということです。

なぜなら、「希望」は国家や組織が与えてくれるものではありません。

みなさんやボクの心のなかにあって、燃え続けるもの。
熾き火のように小さくなることはあっても、決して絶えないもの。
困難を越えることも、そこから先のスタートも、ボクらの心に根を持つ「希望」から始まります。

To my friends

Now we are facing a serious crisis of the pandemic.
We have to cope with a big change of the industrial structure and poverty coming into our lives.
And also something being important in art and expressions has no choice but to be changed.
I think we should prepare a new style of our lives being with this virus and miseries.

But, I dare to insist my opinion. Whatever happens, we have to keep hopes, and I think hopes never will die.
Because, hopes aren't given by nations or companies. Hopes are always in your minds and in my mind.
Even if your hope happens to be faint against strong wind, it never go out.
Getting over the hard times, and restarting from there, all of things we should do among this disastrous world will begin in your hope rooting in your mind.

This art work " Blue Bird" by Icuco Mizokami

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海外のニュース観ると、地獄絵みたいですよね。酸素ボンベたりなく、誰かが命をおとす。現場の医師も、本当に地獄というくらいな出来事。救いたくても、選ばなくてはいけないという。亡くなった人達の、遺体の多さといい。看護師が、遺書書くくらい。それだけ、強いウィルスで。病院が大変。
日本は、なんだろうね。
海外と違って、ほしょうないですよね。
文化とか、音楽とか、職によって。ほしょうしないとか。差別偏見。海外と違う。
閉店してしまう店も出てきてしまう。残念な結果になるのか?
いろんな音楽家や、ライブハウスも、どの人達も。頭、悩ませています。
どこも、延期や、中止、自粛になっています。通販で、なんとか暮らす人達もいるみたい。ライブ行けない変わりに、バンドの通販買うことありますが。
いつになったら、良くなるのかね。
長引きそう。
嫌な年ですね。助さんも、気をつけてくださいね。
プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

近刊
「寂しさから290円儲ける方法」(産業編集センター)
(2023年5月23日刊行予定)
「動物哲学物語」(集英社)
(2023年10月26日刊行予定)
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