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念願のトマト販売を始めます。

サンマル2017_convert_20180620183919

みなさん、お待たせしました。
2000年の三宅島大噴火の時からずっと考え続けていたこと。
そして、2016年から三宅島に居を構え、
農園や農業試験場のみなさんと実地で取り組んできたこと。

火山灰を好むイタリアの美味なるクッキングトマト「サンマルツァーノ」を三宅島で栽培し、
なんとか復興につなげられないか。

昨年の実験栽培は豊作でした。
そして、本当に本当に美味しかった。
糖度ではなく、旨味のかたまり。
イタリアと三宅島の合作、宝石のような「三宅サンマルツァーノ」が誕生しました。

そこで今年から、計400苗という限られた量ではありますが、
予約販売を受け付けます。
三宅島で唯一、
この「三宅サンマルツァーノ」を栽培してくれている
菊地農園さんの特別ホームページをご覧ください。

なお、本来、こんなことはここで語る必要はないのですが、
よく「儲けてください」と言われるので、ひとことだけ。

ボクの夢は、この素晴らしいトマトの栽培が三宅島でスタートすることでした。
そしてみんなが美味しいトマト料理を前にして笑顔になることでした。
それだけです。
この事業では、1円もいただきません。
「三宅サンマルツァーノ」の利益は三宅島の農園のみに還元し、
その驚愕のうまさは、買ってくださった方のみに届きます。

三宅島復興の一助として、そして豊かでロマンチックな食彩のために、
「三宅サンマルツァーノ」、心からよろしくお願いいたします。

このトマトが欲しい方は、こちらをご覧ください。「三宅サンマルツァーノ」

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No title

おお、美しい!
ロマンチックに調理する自信はありませんが、きっとワイルドにかぶりつきます。
その日まで、健やかに育って!

このトマトで、くしのはなが。
ピザ作って売ってくれたら。。。
なんて、思います。
まだ行ってない。いつか行きたい。
この前、思った。
話変わりますが、この前。三宅島が、出てました。なんだっけ。忘れた。
三宅島が、でてるよ!ドリアンと思った。
話、また変わりますが。
好きなミュージシャンたくさんいます。
この前、難病と闘っているヴォーカリストを観に関西に行きました。
その方が、5月シンコーミュージックの雑誌。No37。Bollocksジョン、ライドンさんが表紙。に、パンクで有名な人と対談してます。
に、なんと!懐かしい。
昔、NHKの番組に。
助川さんと確か一緒に、出てた記憶が。
三代目魚武さんが、載ってました。
確か一緒に、出てたような?忘れた。
助川さんのテレビ番組で、知ったような。
ちなみに、この雑誌。懐かしいミュージシャンが、何名か。と、若手のミュージシャンが。始めて聞くバンド名。
という話失礼します。なんか、伝えたく書きました。


プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

近刊
「寂しさから290円儲ける方法」(産業編集センター)
(2023年5月23日刊行予定)
「動物哲学物語」(集英社)
(2023年10月26日刊行予定)
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