ペンクラブの授業始まる。

日本ペンクラブ「子どもの本」委員会有志による、
三宅島の三宅小学校、三宅中学校でのボランティア授業が始まりました。
月1回ですが、作品の読み聞かせと、
子どもたちといっしょに表現力を高める授業を行います。
4月の初回は、児童文学評論家の野上暁さんと、翻訳家の河野万里子さんにお願いしました。
野上さんは小学3、4年生と詩や童話や言葉遊びの2コマ。
河野さんは5、6年生を相手に、翻訳された『カモメに飛ぶことを教えた猫』をボクと朗読し、
のちに生徒たちにも対話劇をしてもらう2コマ。
子どもたちも嬉々として、ボクたちも嬉々として、
たいへん充実した一日となりました。
快晴の空の下、島も喜んでいた様子。
これからも良き授業が続きますように。