トークショーでいいものあげる!

坂道53歳_convert_20160609230233

東京駅前の八重洲ブックセンター8階ギャラリーで『坂道 Les Pentes』(ポニーキャニオン)の発売を記念してトークショーをやります。
6月18日(土)午後1時30分からです。
申し込み)八重洲ブックセンター 03-3281-8201


それで、タイトルは「フランス講演直前蔵出しトーク」と付いているのですが、本当に翌日からフランスに行ってしまうので、とっておきの話をした上で、おこし下さったみなさんには特別なプレゼントをしたいと思います。


フランスでは2回の講演と2回のライブがあります。
その講演で話すのは「あん」を創作するにいたった心とその道筋なのです。
振り返るとね・・・まさに見えない坂道を上り続けた数年間でした。


1)ハンセン病を背景に「人生って何だろう」という問いに迫ろうとしたのだけれど、対象が自分とはかけ離れすぎていて、調査や勉強の方法がまったくわからなかったこと。
2)書き直しを繰り返した3年間、何が正解なのかわからなくなってしまったこと。
3)頼りにしていた出版社から切られてしまい、途方に暮れたこと。
4)出版にはこぎ着けても、どうせ初版どまりと部数が最低だったこと。
5)思いがけず重版となり、映画の話まで出だしたが、ハンセン病を扱った物語に、スポンサーが現れるとは思えなかったこと。


そのそれぞれが坂道であり、そして考えを重ねた上での行為がありました。今回、それをまとめて、「見えない坂道を上るために」という幾つかの要点を記したカードを配布したいと思います。


もちろん、ボクもまたこれから新たな坂道を上っていくのですが、今なにかにチャレンジしている方には参考になるカードかもしれません。
それと、翌日からフランスだし、誕生日だし、ということで、お越し下さったみなさんと門前仲町に出かけ、運河沿いの店で夕方から飲もうと思います。40人くらい入れる店知ってるので。つまりまあ、飲酒誕生会ですね。そしてボクはそのまま成田に行きます。


では、八重洲ブックセンターでお会いしましょう。
写真は『坂道 Les Pentes』の53歳のシーンです。リヨンで撮った写真です。

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胸いっぱい

胸いっぱい
涙いっぱい

花咲く

すごいなぁー!いいなぁ。
参加したいと思ってしまいますが。。
話変わるけど、生きているといろんなことありますよね。
自分もその繰り返しです。

今日待っていたアートイートさんの封筒がきてました。
今、写真屋でも段ボール?厚いおしゃれな紙で出来ている素敵な額が売っているんですよ!
前に買ったのを使いまして。
お部屋に飾りました。
かわいいクローバー。
直筆なのでしょうか?
部屋があらたに芸術家になりました。

さっき見たテレビで、今パリでどら焼きがブームになっている!あんこの美味しさにパリッ子が感動している。もちろん、映画あんの影響みたいです。想像していたことが本当に実現してる、凄いです!

ドリアン助川さん。
お誕生日おめでとうございます。

ゆっくりいこうぜ

以前行きつけだった八重洲ブックセンターなのに、ぜーんぶ他で購入済みだったのであきらめました。でも、トークが聞きたかったので、やっぱり行けばヨカッタです❗ すごく後悔しています(>_<)。

こっそり「ゆっくりいこうぜ」を持参したら、驚きますよね?いつかライブに持っていこうかな。ニヤリ。

いいものいただきました。

いけないことかもしれませんが‥ドリさまの居ぬ間にバラしちゃいます!

見えない坂道をのぼるために
1、坂は味わうためにある、と心得よ。
2、大股で歩むな。一歩ずつ具体的にのぼれ。
3、頂上だけを見るな。のぼる途上にこそ風景がある。
4、独りのぼるべき坂と、みなでのぼるべき坂がある。
5、目に見える坂も毎日のぼってみる。

(29日追記)
熊本方面の地震、まだ続いているのですね。おまけに何度も豪雨が‥。
自然相手には祈るしかないのですけど、どうかどうかお気を付けください。
プロフィール

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

ライブ・公演情報
11月4日(土)5日(日)
「星の王子様と道化師の惑星」
Eggman Tokyo East
YEN TOWN FOOLsとの合同公演です。
近刊
「星の王子さま」(皓星社)
「バカボンのパパと読む老子」(角川文庫)
「バカボンのパパと読む老子 実践編」(角川文庫)
「海の子」(ポプラ文庫)
「ピンザの島」(ポプラ文庫)
「坂道 〜Les Pentes〜」(ポニーキャニオン)
「あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル」(新潮社)
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