fc2ブログ

馬の心

merry-go-round_convert_20141020203027.jpg

あなたが私の背中を忘れてから、
どれだけの歳月が流れたのだろう。

元気でやってますか?

あの頃と同じように、
ここからはいつも輝く地平線が見えるよ。

もし迷っているなら
私の目を思い出して欲しい。

私には見える。
再び歩きだすあなたが。

How many years have passed,
Since I vanished from your mind?


Are you all right?

Still now ,
As those days of galloping with you,
I can always see the glittering horizon.

If you were lost now,
Call my eyes to your mind.

I can see you.
You will get back on your feet.

コメントの投稿

非公開コメント

馬ちゃんのお目めはかわいいね。
小さい頃、近所で馬を飼っている家がいて同じぐらいの子供がいないのに、よく遊びに行ったです。 馬ちゃんを見たかったのね。

馬ですか。詩いいですね。楽しいです。馬以外でも、やっぱりドリアンさんの言葉は響きます。
馬というと。まだ行ったことない津軽伝承工芸館の。りんちゃんに会ってみたいです。真っ白い馬です。
そういえば。昔のこと思いだすと。
馬車で、子供の頃の写真あります。
どこかの観光地での馬が。
みんなを喜ばせてくれたな。
もう天国なんだろうな。
馬もいろんな生き方がありますね。
自由に草原で、はしる馬。
競馬の馬。観光地や動物園の馬。
人間の食事の馬。食べたことないが。馬刺。
馬は、人と生きてきたのですよね。
昔、お年寄りの方が。川が壊れた時、馬が流れてきたと言ってました。
馬というと。いろんなこと思い出しますね。

題名という指標

同じことばも
題名がないのと あるのとでは
また 違う広がりがあるものですね
題名のないままに 触れて 膨らんだ世界と
題名に 導かれて 焦点があってくる世界と
どちらもそれぞれに
あぁ と 感じ入ったりしました

今日は火曜日ですね。
アルルカンの2人が、くしの花で。
いいなぁ。どこでもドアがあったら、参加できたけど。
忙しいでしょうね。食べるお客さんは、超楽しいですよね。
どんな感じの姿でお料理して、運んで。どんなテーブルクロスで、お食事かしら。どんなお皿で。
なんて、思ってしまいます。
あー、残念。

No title

なんとなくラブレターっぽい感じがしますね。
ステキな文字の並びです。

メリーゴーランド、大好きです。
昔、ロンドンの水上遊園地で、大人なのに、
はしゃいで乗った事を思い出しました。

Your eyes

日本語で書かれて英訳されているのでしょうか。
英語で書かれて日本語訳されているのでしょうか。
対訳がなければそれぞれに異なる風景が味わえます。
けれど、このように写真と2つの詩を自在に組み合わせ
そこにその時々の読み手の心境を織り込んでいくと
いく通りもの世界を万華鏡のように楽しむこともできます。
今のところ、そのどれもに温かく、なつかしく、
くつろいだ気分にさせられます。
(写真、詩、対訳詩という)表現を、ドリアンさんご自身も
楽しまれているのでは、という印象を持ちました。


No title

こころにしみました。写真の中の陽の光や馬の目が素敵ですね。ずっとそこで、見守ってくれていたの?とはなしかけたくなってしまいます。

THE LITTLE CAROUSEL

この星は無休のメリーゴーラウンド
昼 夜 昼 夜 昼 夜 昼 夜‥

あなたより後から乗って 先に降りていった
あのこの乗った月と日は あなたと同じだった
あってもあわなくても 誰もが降りて昇っていった
プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

近刊
「寂しさから290円儲ける方法」(産業編集センター)
(2023年5月23日刊行予定)
「動物哲学物語」(集英社)
(2023年10月26日刊行予定)
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ