関西弁vs東北弁

ランボー表紙_convert_20160327230824

4月22日の「ぎょぎょ! 土地ことばが詩になるの?」
ぎょぎょ! お客さんの予約がほとんど入ってないぞ!

というわけで、少し宣伝させて下さい。
この日は、桐生生まれで東北弁修行中の詩人、新井高子さんと
「土地ことばって何だろう?」をテーマに作品朗読とトークをします。

ボクは少年時代にひたった関西弁(神戸弁?)で、
なにかみずみずしいものができればと思っています。
絶対やろうと思っているのが、
1)関西ヤクザが詩人だったら/抗争編
2)アルチュール・ランボーの長編詩「Le Bateau Ivre(酔いどれ船)」の関西弁訳
などです。

ちなみに、ランボーの短い作品もこんなふうになります。

Sensation

Par les soirs bleus d’été, j’irai dans les sentiers,
Picoté par les blés, fouler l’herbe menue :
Rêveur, j’en sentirai la fraîcheur à mes pieds.
Je laisserai le vent baigner ma tête nue.

Je ne parlerai pas, je ne penserai rien :
Mais l’amour infini me montera dans l’âme,
Et j’irai loin, bien loin, comme un bohémien,
Par la Nature, –– heureus comme avec une femme.


感じるねん

夏の蒼い夕暮れは、ボク、あぜ道を歩くねん。
細かな草を踏むやろう。麦がちくちくちくちくしよんねん。
夢見るようや。一歩ずつ、みずみずしい感じやん。
すっぽんぽんのボクの頭、風にさらしたままでな。

なんも話さへん。なんも考えへん。
そやけど、無限の愛がボクの胸に湧きあがるねん。
遠くへ、ものごっつう遠くへ行ったろう。
さすらいさんみたいに。
本能に導かれて−−−ボク、しあわせや。おんなとおるみたいに。


4月22日(金)午後7時より
青山スパイラルビル9Fのスパイラルルームです。
(東京都港区南青山5-6-23)

予約:info@oblaat.jp

少年時代につかっていた言語と、
その頃につちかった感覚との間には、不可分な関係があるような気がします。
ボクたちは標準語だけではなく、もっと豊富な言語の森から
「Sensation」の鮮やかな蝶たちを飛ばしてもいいのかもしれません。

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ランボーの詩を関西弁でお聴きできる事、楽しみです。

ひゅ

ひゅひゅ!っとうかがう予定です^0^やっぱり関西弁は音でたのしみたいです。新井高子さんとドリさんのやりとりも楽しみにしております。

やまねこさんへの返信

関西語の詩の世界を構築してみたいと思っていますねん。

ももんがさんへの返信

ありがとうございます。
ひゅひゅっと飛んでくるのですね。
スパイラルの9階ですから、気を付けて下さいね。
ももんがウーマンの姿、ぜひまじまじと見てみたいです。

22日……

とても残念です……
22日はどうしても外せない予定があり、行けないことがわかりました。

またの機会を心待ちにしています。

またメールさせてください。

No title

大阪で生まれた女やから、最初に喋ったんは大阪弁やったけど、忘れてもうた。本籍博多やから、熊本の災害ば心配しよっとるとよ~。なんかできたら、うれしかばい。

不真面目ですみません。
関西弁vs.東北弁ききたかったです。体力温存できたら仕事の後で伺います。

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アンアンさんへの返信

大阪で生まれた女。最後まで聞いたことありますか。あれ、延々40分くらいの曲なんです。
今、あれを聞くと泣ける。

考えるカンガルーさんへの返信

どんなシリアスなことを語っても、
関西弁で繰り出される言葉の周囲には、
なにかこう、余裕発生装置的な力が働き、
「まあ、あんまり心配せんでもええかな」という気分にさせますね。

歳をとるのも、いいことだなとボクなどは思います。
精霊に近付いているのだし。
プロフィール

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

ライブ・公演情報
11月4日(土)5日(日)
「星の王子様と道化師の惑星」
Eggman Tokyo East
YEN TOWN FOOLsとの合同公演です。
近刊
「星の王子さま」(皓星社)
「バカボンのパパと読む老子」(角川文庫)
「バカボンのパパと読む老子 実践編」(角川文庫)
「海の子」(ポプラ文庫)
「ピンザの島」(ポプラ文庫)
「坂道 〜Les Pentes〜」(ポニーキャニオン)
「あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル」(新潮社)
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