ついに刊行! 念願だった本です!

本日、発売です!
貧困をはじめとする逆境のなかにいる子どもたちに対し、それでも人生をあきらめて欲しくないという思いから、一冊の本を世に放とうという思いにいたり、日本ペンクラブの会員である作家・翻訳家のみなさんに声をかけさせてもらいました。
ボクを入れて44名の作家・翻訳家が結集し、現実の少年少女たちの悩みに答えるという形でこの本が誕生しました。
『泣いたあとは、新しい靴をはこう』(ポプラ社)
ほぼボランティアで文章を寄せてくれた作家・翻訳家はご覧のみなさんです。子どもの頃、たいへんな環境にいた、だから詩や小説に目覚めたのだよ、という赤裸々な体験を綴ってくれた方々もいらっしゃいます。
阿川佐和子/浅田次郎/石田純一/宇野和美/冲方丁/エドワード・レビンソン/落合恵子/柏葉幸子/片川優子/
加藤純子/木内昇/きむらゆういち/朽木祥/玄侑宗久/河野万里子/越水利江子/佐藤優/芝田勝茂/下重暁子/
神保哲生/俵万智/鶴田静/ドリアン助川/中井貴惠/中井はるの/中島京子/那須正幹/那須田淳/浜田桂子/濱
野京子/ひこ・田中/平野啓一郎/古谷経衡/松原秀行/松本侑子/村上しいこ/茂木健一郎/森絵都/山田真/楊
逸/吉岡忍/寮美千子/令丈ヒロ子/六草いちか
もし、きびしい環境にいたり、壁にぶつかってもがいている少年少女を知っているという方がいたら、ぜひこの本をプレゼントしていただけないでしょうか。
44名を代表し、念願だったこの本の刊行を伝えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
日本ペンクラブ子供の本委員会 ドリアン助川