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素晴らしき書評をいただく!

管さん書評_convert_20180828221431

一生ものの書評をいただきました。

本日発売の週刊朝日(9月7日号)にて、詩人の管啓次郎さんが、『線量計と奥の細道』(幻戯書房)について書いて下さっています。

ボクは今朝読ませていただき、米国のある新聞で見つけた一行を思い出しました。ラジオすらなかった時代の、ランプのもとでの人々の会話について考察されたものです。

『言葉とは本来、
 語り合う相手へのプレゼントでもあったのだ』

管さんが今回の書評のラスト5行で書いて下さったことは、
言葉と連なる大地として、意識と行動の発芽の力をボクに与え続けてくれます。

ありがたいです。

一昨日は中日新聞(東京新聞)にて、岡本啓さんから的確に、鮮烈に、そして親しみをもって評していただき、その前は毎日新聞にて、池内紀さんから大なるエールを送っていただきました。

もったいない現象が続いています。
みなさん、ありがとうございます。

大規模な朗読ライブをやります。

朗読部(FB告知用)_convert_20180813142838

たぶんこれまでには例がない試みです。
児童書界のキラ星たちが一同に集結、朗読ライブを行います。
日本ペンクラブ「子どもの本委員会」有志による朗読部初ライブです。

ボクは進行を務めるとともに、昼の部では『坂道』、夜の部では『クロコダイルの恋』をやります。
ギタリストのピクルス田村くんも参加します。

9月29日(土)東京は岩本町(秋葉原)のライブハウス
Eggman Tokyo East にて。
昼の部は午後3時より、夜の部は午後7時よりスタートです。(入替制)

申し込みは以下までお願いします。

Eggman Tokyo East 03-5829-6400
E-mail info@egg-mte.com
URL http://www.egg-mte.com

紙芝居や幻燈劇、なぜか坂口安吾まで盛りだくさん。
みなさん、ぜひいらして下さい。
各作家のサイン会も終了後に行います。
プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

近刊
「寂しさから290円儲ける方法」(産業編集センター)
(2023年5月23日刊行予定)
「動物哲学物語」(集英社)
(2023年10月26日刊行予定)
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