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特報!

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3月19日(日)20日(祝)
糸魚川の酒とうまいものを味わいに行きます。
一泊の旅行になります。
いっしょに行って、糸魚川でお金を使ってくれる人、大募集です。

先月、糸魚川に行ってきました。
大火があったのは駅前からの中心地です。
生活基盤となる区画が消失したため、みなさんたいへん困っています。

今、糸魚川は人がこなくなり、酒も売れず、
飲食業者からは悲鳴があがっています。

そこで、まずは糸魚川に行こうよ! ということです。
2012年、ボクは自転車で『奥の細道』を旅する際、
各地でたくさんの人にお世話になりました。
糸魚川もむちゃくちゃ支えてもらった街です。

その人力の旅のなかで忘れられないのが
糸魚川の谷村美術館の仏さまたち。
文化勲章授章の彫刻家、澤田政廣さんが生んだ仏だけを展示するために、同じく文化勲章授章の建築家、村野藤吾さんが設計したのがこの谷村美術館です。
自然光によって浮かび上がる仏さまたちは、時間によってその表情を変えます。
これは生涯に一度の体験。
この谷村美術館を訪れるだけでも、糸魚川に行く価値はあります。

フォッサマグナミュージアムや、翡翠園、名物ブラック焼きそばなど、糸魚川の魅力はまだまだあります。海岸で翡翠を拾うのもいいでしょう。

19日の昼にJR糸魚川駅にて現地集合。20日の午後、同じくJR糸魚川駅にて現地解散となります。利潤行為としないため、ボクのライブなどはありません。あくまでも、谷村美術館やフォッサマグマミュージアムを見学して、あとは糸魚川のおいしいものを食べよう、飲もうというボランティア企画です。一泊が基本になります。参加したい方は各自の責任でメールを下さい。人数によって、どこの旅館にお世話になるかを考えたいと思います。旅館の料金などは決まり次第、参加希望の方にお知らせします。

よーし、糸魚川に一泊で行ってみよう! という人。ニックネームではなく、本名でメールを下さい。追って連絡します。受付は今月一杯までとします。

tetsuya@oasis.ocn.ne.jp

ブラック焼きそばで糸魚川の酒を飲もう!

東海村までありがとうございました!

茨城県東海村で行われたライブ『命たちよ、生きてゆこう!』(2月4日)におこしいただいたみなさん、ありがとうございました。

主催者のアリスンさんは、さまざまな意味を込めて、このイベントを立ち上げました。原発の再稼働が近付く東海村で、本当にこのままでいいのか、3月11 日以降のあの気持ちを思い出してもらいたいという願い。そして、昨年亡くなった親しい日本の友人への気持ち。その友人を失ったことで歌わない日々が続いていたあるシンガーへの励まし。

アリスンさんの仲間たちや、原発の村の未来を考えたい人々の手によって、このイベントが立ち上がりました。第一部『クロコダイルの恋』、第二部『新・奥の細道』。集中力高まる客席に向けて、限界までの力に挑めたボクたちは幸せでした。アルルカン、ここにあり!

大隈講堂までありがとうございました!

しばらく日がたってしまいましたが、
早稲田大学大隈講堂で行われた世界ハンセン病デー特別イベント
『明日に架ける橋』(1月29日)にお越し下さったみなさん、
ありがとうございました。

日本と中国のハンセン病療養所でボランティア活動を行っている早稲田大学のサークル「橋」とのシンポジウム。そして、中井貴惠さんとの朗読劇『あん』をこの日ぶじにやり遂げることができました。

準備、PRに尽力して下さった早稲田大学のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。三宅島で寝込んでしまったため、少々不安を抱えて高田馬場に向かったのですが、早稲田の杜を歩いているうち気力復活。打ち上げのビールまで一直線に進むことができました。

「橋」のみなさん、どれだけ人数が減っても、真摯な心を持つ部員が一人いれば、活動は続けていくことができます。ボクら作家も基本は一人。それでも物語を世界に放つことはできる。どうぞ強い心で、たくさんの国に「橋」をかけて行って下さい!

早稲田大学のサイトでも紹介されています! (クリック)
プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

近刊
「寂しさから290円儲ける方法」(産業編集センター)
(2023年5月23日刊行予定)
「動物哲学物語」(集英社)
(2023年10月26日刊行予定)
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