「グレーテルのかまど」に出ます。
明日、26日、『グレーテルのかまど』という番組でどら焼きをつくります。
低迷した中年男のドキュメントだそうです。
苦そうなどら焼きだねえ。
変身後の大魔神みたいなおっさんがエプロンをして少々姿を現しますが、
気にしないで下さい。
NHKのEテレ、夜10時からです。
『グレーテルのかまど』http://www4.nhk.or.jp/kamado/
低迷した中年男のドキュメントだそうです。
苦そうなどら焼きだねえ。
変身後の大魔神みたいなおっさんがエプロンをして少々姿を現しますが、
気にしないで下さい。
NHKのEテレ、夜10時からです。
『グレーテルのかまど』http://www4.nhk.or.jp/kamado/
胸のなかに宝石をもらえる映画
今月もずいぶんと旅をしました。
香川県宇多津町での朗読劇『あん』の公演。
宮城県角田市での道化師もりあやこさんとのジョイントステージ。
そして昨日は愛知県碧南市で映画『あん』の上映とボクの講演があり、
あいにくの天気ではありましたが、完売御礼のイベントとなりました。
それぞれの舞台を準備していただいた皆さん、
そしてお集りいただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
さて、今月のイベント、残すところはあとひとつです。
以前にもお知らせしましたが、
26日(月)、映画『スタートライン』のアフタートークを、
今村彩子監督と手話通訳の方、そしてボクの3人でやります。
生まれつき耳が聞こえない今村監督が、
沖縄から北海道宗谷岬までを自転車で走り抜けるドキュメント。
この映画、笑ったり泣いたり、忙しいことになりますよ〜。
そして見終わったあとに、
胸のなかにひとつの宝石をいただいたことに気付きます。
ただ、このイベントの唯一の問題は時間帯です。
新宿のK'sシネマにて、朝8時半からの上映!
平日の朝8時半にいったい誰が映画を観にくるのか!
という大問題があるのです。
でも、まあ、たとえお客さんが1人(確約)しかいなくても、
今村監督と心のスタートラインの話をしようと思います。
朝強いよ、会社もないよ、という方、
確実に「観て良かった」ということになりますので、
ぜひいらして下さい。
「スタートライン」http://studioaya.com/startline/top.html
香川県宇多津町での朗読劇『あん』の公演。
宮城県角田市での道化師もりあやこさんとのジョイントステージ。
そして昨日は愛知県碧南市で映画『あん』の上映とボクの講演があり、
あいにくの天気ではありましたが、完売御礼のイベントとなりました。
それぞれの舞台を準備していただいた皆さん、
そしてお集りいただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
さて、今月のイベント、残すところはあとひとつです。
以前にもお知らせしましたが、
26日(月)、映画『スタートライン』のアフタートークを、
今村彩子監督と手話通訳の方、そしてボクの3人でやります。
生まれつき耳が聞こえない今村監督が、
沖縄から北海道宗谷岬までを自転車で走り抜けるドキュメント。
この映画、笑ったり泣いたり、忙しいことになりますよ〜。
そして見終わったあとに、
胸のなかにひとつの宝石をいただいたことに気付きます。
ただ、このイベントの唯一の問題は時間帯です。
新宿のK'sシネマにて、朝8時半からの上映!
平日の朝8時半にいったい誰が映画を観にくるのか!
という大問題があるのです。
でも、まあ、たとえお客さんが1人(確約)しかいなくても、
今村監督と心のスタートラインの話をしようと思います。
朝強いよ、会社もないよ、という方、
確実に「観て良かった」ということになりますので、
ぜひいらして下さい。
「スタートライン」http://studioaya.com/startline/top.html
すごい映画がやってきた!
心から揺さぶられ、
「こういうものを観たかったんだよ」と
喝采した映画があるので紹介します。
これはすごいよ。
『あたらしい野生の地 リワイルディング』
本作は、アムステルダムの北東わずか50キロに位置する自然保護区のドキュメンタリーです。この地がとても特殊なのは、もともと手つかずの原野がそこにあったわけではなく、干拓事業の失敗から1968年に放り捨てられた人工の埋立地だったというところ。
それから約50年、そこに様々な野生が芽生え・・・なんと今は、1000頭のコニック(馬の品種)、3000頭の赤鹿、その他キツネ、オジロワシ、カワセミ、さまざまな鳥類の宿る「Rewilding ~再野生化 生態系の復元」の地と化しているのです。
マルハナバチの春の巣立ちなど、いったいどうやって撮ったのだろうという奇跡的なショットもありますが、やはり心を奪われるのは、人間の手が加わらない環境下でのそれぞれの生死の物語であり、また仔馬の瞳に映し出される銀河の、その奥にある大自然の妙(道=TAOなるもの)です。
福島の復興のために、今やなんの問題もなくなったかのようなPRがなされていますが、現実は何十年も立ち入れない場所ができてしまったことはみなさんご存知の通り。先月、線量調査に訪れた福島市内の信夫山は、除染と称してついに山頂を崩していました。山が壊れてしまうのだから、シン・ゴジラなど出現させなくても、本当に怪物が現れたのだとよくわかりました。
その福島の立ち入り禁止でさえ、線量が弱くなる数十年後にはこうしてリワイルディングの力が働くのではないかと、どこかで希望も持ち得る作品です。
オランダの映画です。
監督はマルク・フェルケルク、ルーベン・スミット
出演者はオランダの野生動物たち
公開は来月から、渋谷のアップリンク
全国公開のためのクラウドファンディングも募っています。(はい、ボクも一口のりました)
自然の力に触れて心洗われること間違いなし。ぜひご覧下さい。
公式サイト http://rewilding.mejirofilms.com/
facebook https://www.facebook.com/rewilding/
クラウドファンディング
https://motion-gallery.net/projects/rewilding
「こういうものを観たかったんだよ」と
喝采した映画があるので紹介します。
これはすごいよ。
『あたらしい野生の地 リワイルディング』
本作は、アムステルダムの北東わずか50キロに位置する自然保護区のドキュメンタリーです。この地がとても特殊なのは、もともと手つかずの原野がそこにあったわけではなく、干拓事業の失敗から1968年に放り捨てられた人工の埋立地だったというところ。
それから約50年、そこに様々な野生が芽生え・・・なんと今は、1000頭のコニック(馬の品種)、3000頭の赤鹿、その他キツネ、オジロワシ、カワセミ、さまざまな鳥類の宿る「Rewilding ~再野生化 生態系の復元」の地と化しているのです。
マルハナバチの春の巣立ちなど、いったいどうやって撮ったのだろうという奇跡的なショットもありますが、やはり心を奪われるのは、人間の手が加わらない環境下でのそれぞれの生死の物語であり、また仔馬の瞳に映し出される銀河の、その奥にある大自然の妙(道=TAOなるもの)です。
福島の復興のために、今やなんの問題もなくなったかのようなPRがなされていますが、現実は何十年も立ち入れない場所ができてしまったことはみなさんご存知の通り。先月、線量調査に訪れた福島市内の信夫山は、除染と称してついに山頂を崩していました。山が壊れてしまうのだから、シン・ゴジラなど出現させなくても、本当に怪物が現れたのだとよくわかりました。
その福島の立ち入り禁止でさえ、線量が弱くなる数十年後にはこうしてリワイルディングの力が働くのではないかと、どこかで希望も持ち得る作品です。
オランダの映画です。
監督はマルク・フェルケルク、ルーベン・スミット
出演者はオランダの野生動物たち
公開は来月から、渋谷のアップリンク
全国公開のためのクラウドファンディングも募っています。(はい、ボクも一口のりました)
自然の力に触れて心洗われること間違いなし。ぜひご覧下さい。
公式サイト http://rewilding.mejirofilms.com/
facebook https://www.facebook.com/rewilding/
クラウドファンディング
https://motion-gallery.net/projects/rewilding