星野道夫さんを偲ぶ番組。

写真家、星野道夫さんの作品にまつわる番組に出演しますので、
お知らせいたします。
星野道夫さんのエッセイ集「旅をする木」。
この一冊の本が、旅人の手から手へと渡り、
今地球上を何度も往復しています。
北極点を徒歩で目指す冒険家や知床の自然を撮り続ける写真家、
そして女性の南極越冬隊員まで。
どんな人たちが星野さんを愛し、この本の頁をめくったのか。
それぞれのみなさんに会いに行くボクの旅もこれで終止符を打ちます。
星野道夫さん、本のなかの言葉に代わり、
しっかりと生きてらっしゃる。
それを確信した旅でした。
もし良かったらご覧になられて下さい。
番組名 BSプレミアム特集 星野道夫没後20年「旅をする本の物語」(仮)
放送予定 3月27日(日) 12:00〜13:00 NHK BSP 全国放送
出演 ドリアン助川
ナレーション 松雪泰子
給食もいただきました。

お歌のあとはみんなで給食!
保育園の給食なんだからきっとわずかだろうなと思っていたら、
なんと、保育士のきれいなおねえさんの先生が、
ここぞとばかりに唐揚げを山盛りにして下さるのです。
子供たちとわいわい騒ぎながら食べるのだから、
おいしかった!
「ねえ、それ化粧なの?」と隣の女の子に訊かれたので、
「もちろんそうだよ」と答えたら、
なぜか全員下を向いてしまい、数秒の沈黙。
いや、あの、化粧じゃなかったら、なんなのさ?
と胸のなかでつぶやきつつ、また個人的に盛り上がって
唐揚げを頬張り続けたのでした。
「ああ、ビール飲みたいなあ」とそのまた隣の子。
「ぎょぎょっ! ビールなんか飲むの?」と訊くと、
はあ、今は「子供用ビール」というのが市販されているそうです。
驚くこともありつつ、
しかしやはり楽しかった!
子供たちにとっても楽しい思い出になればいいのだけれど、
本当のところはどうだったのだろう。
古性さん、こんな夢のようなことがとうとう実現されましたね。
輪を動かして世界を創造しているあなたのおかげです。
MITSU君、4年ぶりにコンビを組んでくれてありがとう。
あなたの音楽センスがあってのアルルカン洋菓子店でした。
しかし、CDの山が赤い屋根のお店に化けるとは思わなかったねえ。
ああ、でも、良かった、良かった。
常総の保育園に遊具が建ちました。

今月はいそがしく、なかなか情報をお伝えできずに申し訳ありません。
そこで、ちょっとまとめて行きます。
3月10日(木)、常総市の第三保育園に遊具を寄付することができました。
昨年9月の洪水で園の庭にあったものがすべて流されてしまった保育園。
ここに赤い屋根の「森のお店やさん」が建ったのです。
ご存知の通り、
元はといえば、常総市で頑張る車椅子の行政書士、古性隆さんへのエイドとして
アルルカン洋菓子店の在庫CD(早い話が売れ残り)をみなさんに買っていただき、
その全額を寄付するという流れでした。
300枚ほどあったCDはなんと一夜で売り切れ、
(これまで、あんなにPRしても売れなかったのに・・・)
その他の寄付金も合わせ、計75万円近くになりました。
このお金を古性さんに受け取っていただいたのが、昨年の10月。
幸いにも御自宅の被害が少なかったという古性さんは、
御自分のためではなく、常総市の子供たちのために使いたいと気持ちを固められ、
以降、市と相談を重ねられます。
その結果がこの赤い屋根のお店やさんとなりました。
子供たちの前で、
4年ぶりにコンビを組んだアルルカン洋菓子店。
「洋菓子店のテーマ」「夜明けの唄」(これは古性さんへの応援歌です)
そして子供たちからお題をいただいての即興の歌。
わーっと盛り上がったあと、
お店やさんの前で記念撮影となりました。
古性隆さん、本当にありがとうございました。