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小説『あん』南米へ!

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今年に入ってから、ポルトガル、エストニア、トルコに続き、アルゼンチンでの小説『あん』の翻訳刊行が決まりました。Chai Editoraという出版社からスペイン語での刊行です。これで『あん』は19言語の翻訳となり、コロンビア、パラグアイ、ボリビア、コスタリカ、ペルーにも流通するそうです。ついに南米への旅ですね。

また、難民に本を送る活動をしている英国の団体『Shelter Books』が、『Sweet Bean Paste』(英語版『あん』Alison Wattsさん訳)を選定してくれました。ウクライナやシリアからの難民に一冊でも多くの『あん』が届きますように。
写真は、ポルトガル語版の『あん』です。「Sweet Tokyo」という意味かな。

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こんばんは。
こんな時間に恐れ入ります。
最近不眠症で、強い睡眠導入剤を飲んでも夜中に目覚めてしまい、お腹が空くのでダイエットのため低脂肪乳、納豆、カッテージチーズなどを食べて過ごしています。

実は、今さっきネットショップで「青」の中古のCDを購入しました。そのことをお伝えしたく、書き込みを致しました。

それでは、少し休みます。

おはようございます

朝早くは調子が悪かったのですが持ち直しました。
そして、今コープ(生協)に加入しているのですが、次の日すぐ届くと言うわけではありませんが、CDや本などが割引で購入できるのです。また、ハンディのある人には配送料無料でそのほかの食料品なども家まで届けてくれます。

そこで、新宿の猫、線量計と奥の細道、カラスのジョンソン、あん、クロコダイルとイルカを購入しました✨✨

昨夜、アマゾンプライムのレンタルで主人と一緒に「あん」の映画を見ました。私は、ドリアンさんご存知のメンタルの病気とともに、逆流性食道炎、過活動膀胱という病気を持っています。ですが、「あん」はリアルタイムで映画館で観ました。トイレが異常に近くなってしまう病気なので、アルコールは御法度です。そうでなくとも映画館はトイレに行きたくなってしまうのでダメなのですが、「あん」は集中して見られました。

一方、主人は初見です。最初はスマホをいじりながら見ていましたが、途中から、画面のみを見るようになりました。そして、ワカナと千太郎が蕎麦屋に行った時の店員を「中野英雄の息子だ」と言い当てました。私は全く気づきませんでした。
主人はお酒も甘いものも両方好きで、でも散歩も好きなのでSサイズを保っています。話がそれました。特に餡子ものが好きなので、あんを作るシーンは食い入るように見ていました。

そして、私が半分くらいで見るのを疲れてしまったので、昨日はそれでお開き。
「ドリアンさんはフランス語の学校に行ってフランス語をマスターして、あんのフランス語版が出た時現地に行ってサイン会をしたんですよ」というと、
「それを聞いたら興味が湧いてきちゃったなあ。私ひとりでみちゃおうかな」と言っていました。今朝も「あんの続き見ますか?」と聞いてきたくらいですから。途中まで見た感想を聞くと、「偏見によってお客さんがこなくなっちゃったってことですよね。辛いなあ」と言っておりました。また今日続きを見たいと思います✨✨

今、「あん」を見終わりました。私は、二度目のですが忘れていた箇所がたくさんあって、ああそう言えば浅田美代子さんが「うちの犬を使ってくださって…」と言われてたなあとか、ロケ地の全生園(自信ない汗)の緑が綺麗だなあとか、桜が綺麗だなあとか、希林さんはじめ役者さんがみんな凄いなとか、「どら春」の鍵を閉めるのが昔ながらのネジネジ巻くやつなんだと感心したり、カナリアの黄色が効いているなとか、そんなことを思っていました。
ただ、映画館で観た私が泣いたシーン、希林さんがやつれた姿で真ん中に映る、というのはカットされたんでしょうか? 私は、母の姿を思い出してそこで号泣してしまったのですが。

主人は真剣に見ていました。そして終演後「ブラタモリ」の録画を見ていましたが、「いかがでしたか?」と聞くと、「ハッピーエンドではないですね」とポツリ。「でも「どら焼きいかがですかって言ってたじゃないですか」「3個下さいって言ってましたよね」「そこから売れ出して、ブレイクして自分のお店を持つようになるかもしれないじゃないですか」「…店長さんはお店を辞めたんでしょうね」「あのお兄さんと合わなかったんじゃないですか?」みたいな会話がありました。

映像の肌合いもとてもきれいでした。また「あん」に再会できて嬉しいです😃

「青」届きました!
我が家には結構大きなテレビがあり、それにCDを読み込ませてテレビのスピーカーCDを聴くと言うシステムです。防音が甘いマンションなので、隣近所に迷惑をかけてしまうかも…ドリアンさんの迫力ある声では。私は、この中では「青年」が1番好きです。世界で一番もいいな。そしてYOUNG JAPAN からの「100年」の流れ。主人はYOUNG JAPANを聴いて「1970年の世界なんですね。はちゃめちゃな歌ですね」と言っていました。フツーのサラリーマンなので…汗

そしてお写真が懐かしい。タクジ今どうしてるんでしょうか。ヒロキさんは元気でしょうか。

さて、先だって書きました福島のお米を実家にプレゼントしました。私と主人は東京都出身ですが、結婚して8年、茨城県に住んでいました。そのときに、東京に用事のある時など、実家に泊まらせてもらったのでそのお礼です。
そうしましたら、亡くなって34年になる父の後を継いだ弟から電話がありまして、きょうだいの長電話となりました。石材店の経営のこと、母のことなどなど話し、突然話が「ドリアンなんての…」と言い出しました。なんての。何という。

ドリアンさんは「あん」って言う映画の原作者なんだよ。知ってる? 「あん」。「主演誰だっけ?」永瀬正敏と樹木希林。「えっ、知ってる…。その原作者がドリアン助川ってこと? すげえ」と愚弟は申しておりました。申し訳ありません。

その福島のお米は全量検査をして、丹精込めて作られているお米で、白米でも美味しいのですが、今ダイエット中なので玄米をうち用に注文しました。

来週の火曜日に生協に頼んだ書籍が届く予定です。
楽しみにしています♪

こんばんは。
頼んだ本が届きました。クロコダイルとイルカはライブでいつも聴いていたので、是非にと思い…。
昔、主人と北海道旅行をしたことがあり、その時に、よもママさんから「北海道に来たら、うちを素通りしたら許さないわよ!」という嬉しいお言葉をいただき、主人は所用で帰りましたが、私一人でよもママさんのお宅に泊めていただきました。

お土産に銀座の和装小物店「くのや」で小物を買い求め、持っていったところ大変喜んでいただきました。そのためか?、夕食はウニ、カニのほぐした身、ホタテ、イクラのトッピングされた丼、アスパラ、生のホッケのフライ、北海道のワインと大層豪華でした。また、フライを作る時は卵と小麦粉の代わりにてんぷら粉を水で溶いたものをつけてその上にパン粉をつけてフライにするといいと教えていただきました。その夜は真綿の掛け布団を用意していただき、ぐっすり眠れました。結婚して家を出られたご次男のお部屋で、格闘技系のマンガや鉄アレイなどがありました 笑
その時に旭川動物園に立ち寄り、自動販売機などに動物の絵が描いてあり…、、あれは、私の記憶違いでなければあべ弘士さんでしたよね? 間違っていたら大変失礼ですが。とても迫力あるクロコダイルと可愛らしいイルカ。アート好きの私としては二度おいしい絵本です。

「あん」は主人に貸しました。今日の通勤時間にでも読むつもりでしょう。(都心まで時差通勤をしているので、朝早く出かけます。そのため、電車では必ず座れるそうです)

そのほかも、折を見て読むつもりです。

さて、玄米食にして私はお通じが大変良くなりました。飲んでいる薬の副作用で便秘になってしまい、普通の人が飲むと大変なことになってしまう緩下剤を飲んでいますが、それでも苦しい時があったのですが、それが改善しました。

届いた福島のお米は有機栽培のため、冷蔵保存が必要です。それが着く前にと買った玄米を今は食べているので、それが食べ切ったところで福島のお米をいただきたいと思います。お米は、作る農家さんは大変ですから。

ドリアンさん、もうすぐお誕生日ですね、かよちゃんの命日も近く、私事ですが私達の結婚記念日も、私の誕生日ももうすぐです。

また、茨城に住んでいた頃の私達の共通の友人が先日家に遊びに来てくれました。その友人が、私の誕生日祝いもしてくれるということで、近々またお会いできることになりました。北海道旅行の時の写真や、私達のフォトウエディングのアルバムなどをお見せするつもりです。

長々と失礼致しました。色々と楽しいことが沢山で顔が緩みっぱなしです。では、未読の「新宿の猫」を読破したらまた報告致します。

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こんばんは。たった今、「新宿の猫」を読み終わりました。
実は私は子供の頃「発音教室」というのに母と一緒に通っていて、2つの前歯の間に隙間があるものだから、「さしすせそ」の発音がうまく出来なくて…みたいな理由からだったのかもしれません。
前に書いたように実家は名門に入るクラスで、父は私を愛してくれましたが、その分厳しかった。そして母は、自分の理想の娘像が明確にあったようで、私はそれに合わなかったようです。後家に入った祖母との関係も芳しくなく、その矛先は私に向けられました。
ほんの子供の頃は盆踊りに誘われて踊り出すような子供だったのに、そういう家庭環境でその輝きが失われていき、次第に病へと向かっていったのだと自己分析しています。
今、主人の会社の契約しているカウンセリング会社のカウンセラーのケアを受け、そして前の住まいからの主人との共通の友人と何遍もお会いし、私の誕生日祝いもしてもらえることになっています。
ドリアンさんのライブに行っていた頃と、私は変わったのです。というか、それが元の姿なのだと思っています。
カウンセラーも友人も、私を「すごい」と褒めてくれます。そうなると人間、自信が出来てくるものです。
「新宿の猫」を読み終わった感想は、「仄かな明かり」の残る作品だなということです。けれど、偉い方に言う言葉ではないけれども、私とはかけ離れた世界です。
以前、生意気にも言いましたよね。「世の中には、ドリアンさんの作る音楽や本よりも素晴らしいものが沢山ある」その言葉をもう一度繰り返して、私の生い立ちと今を語り、ドリアンさんの益々のご活躍を祈念申し上げます。それでは失礼致します。
プロフィール
作家・歌手・明治学院大学国際学部教授

ドリアン助川

Author:ドリアン助川
物語をつづり、詩をうたう道化師です。

ライブ・公演情報
2021年12月
24日&25日
『新宿の猫』
菊川なぁ〜じゅ
近刊
「水辺のブッダ」(小学館)
「新宿の猫」(ポプラ社)
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