
新刊「あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル」(新潮社)の見本が届きました。
摩天楼の窓、灯りの一つずつに一人一人の物語が隠れている。
そのイメージを温かいタッチで描いて下さったのは網中いづるさん。
装丁は緒方修一さんです。
今月29日発売です。
2001年9月11日の同時多発テロで亡くなった一人一人への追悼を通じ、
混迷深まる現在の世界へ問いかける一冊です。
また、この刊行を記念し、一人でトークライブをやります。
「あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル」刊行記念
トークライブ「詩と愛とニューヨーク」
2月1日(月曜日)午後7時より 新潮社横の「ラカグ」にて。
予約制ですので、お早めにどうぞ。
http://peatix.com/event/138008/
2月3月はかなりの数の講演やイベントがあります。
別枠でまとめますね。
こうしてパソコンで見ますと本当にすばらしい表紙ですね。
どんな表紙かと、ちょくちょくAmazonを覗いていました。(笑)
本もイベントも楽しみにお待ちして
います。
そうそう、帯の言葉も気になっています。
素敵なタイトルと絵ですね。
そして本だしたのですね。
もうすぐその日が近づき早いですね。
表紙もドリアンさんが描かれたのかと思いました。額装したくなる温かみのある絵画。本も楽しみにしています。
「~追悼を通じ、混迷深まる現在の世界へ問いかける一冊」でありながらも「ロメオとジュリエット」なのですね。ロメオはドリアンさんの投影かしら? どんな気持ちで執筆されていたのか拝読しながら思いを馳せてみます。
わあ、やっとお目見えですね。ほんとうに、あたたかみのある素敵な表紙です。NYってやっぱり雪のイメージありますね。ロックフェラーセンターのスケートリンクとツリーとか、通気孔(なのかな)から漏れ出るスチームとか。はやく手元にとどくのが楽しみです^^
このコメントは管理人のみ閲覧できます
最近夢を見なくなったボクには、とても光栄な話です。
ももんがさんが THE WIZ まで観て下さるとは!
あのなかのライオンの曲が酔っぱらったときの十八番です。
いつかももんがさんに聞かせてたいです。
この小説を書く時、何回かニーノ・ロータ作の「what is a youth」をかけました。
シェイクスピアがこれを書いたのは500年も前ですが、
人種や家柄を問う偏見が、男女の愛さえ引き裂いてしまう現実はまだ続いているのだと思っています。
表紙は一度「プチ革命 言葉の森を育てよう」(岩波ジュニア新書)で描きました。
あと、大昔に「湾岸線に陽は昇る」(講談社)でも描いています。
いずれにしても、絵は素人の領域です。
もう少し歳をとったら、絵本は手がけてみたいのですが。
ありがとうございます。
ぜひ、読まれてみて下さい。
いかがだったでしょうか。
読後感などお寄せ下さい。